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2023年 閏月大法要のお知らせ
この度、拙寺では2023年(癸卯年)閏二月を迎え、ご先祖様を深く供養し感謝を伝え、かつ皆様の厄を払い福が来ること、そして死後極楽浄土に往生することを祈願する閏月大法要を以下のとおり挙行いたします。
皆様方におかれましては、この貴重な機会にお誘いあわせの上奮ってご参加くださいますよう、心よりお願い申し上げます。
【日程】
2023年4月8日(土)~9日(日)の2日間
※受付:9時30分開始
※お申込み期間:3月1日から4月8日まで
【お布施】
二万円
【申込方法】
①ご来寺いただき、同封する「祝願書」を直接ご提出
②FAXで「祝願書」をご提出 06-6771-1236
③メールでのお申込み gangyou@oct.zaq.ne.jp
④公式ラインでのお申込み ID検索(@toukokuji)/ QRコード
⑤ホームページでのお申込み https://toukokuji.com/contact/
※③~⑤からのお申し込みの際は「閏月法要への参加希望」とお送りください
【式次第】
4月8日(初日目)
9時30分 受付開始
11時00分 仏誕会(부처님 오신 날)
12時30分 食事
13時30分 儀式:対霊灌浴、三十九位、千手経、諸仏通請
①各霊駕を降ろし、お風呂に入れる
②神衆を呼び結界を張る
③お釈迦様をはじめ仏様にご挨拶を上げる
4月9日(二日目)
9時30分 受付開始
10時30分 儀式:十王各請
~お地蔵さま、閻魔大王をはじめとする各十王に各霊駕の極楽往生を祈願する
11時30分 食事とビデオ鑑賞
13時00分 儀式:観音施食
~ご先祖様方に食事を施し、阿弥陀様に極楽往生を祈願する
14時30分 儀式:道場廻り(도량돌이)、回向
①道場を回りながら、諸仏に礼をあげる
②護摩壇にてお焚き上げし、供物などを天にあげる
【閏月とは?】
太陰暦(※旧暦)で19年に7回閏月を入れ、暦を季節と一致させる。この時には太陰暦では1年が13か月となる。つまり閏月のある年は、通常12か月で構成される一年にもう1月増えることになる。よって、通常の年回りにはない閏月は、すべての物事に不浄や厄が介在しない月であると知られてきた。
【閏月仏供の由来】
韓国・朝鮮のお寺では、閏月に至誠を尽くし仏供(法要)すれば、死後極楽浄土にいくことができると信じられている。例えば『東國歳時記』によると、京畿道にある奉恩寺では閏月にソウルの婦女子がこぞって仏供をあげ、閏月中その列が途切れなかったとの記述がある。
現在でもとりわけ京畿道、慶尚道、全羅道、済州道などでは閏月仏供を挙げるために多くの方々がお寺に訪れる。
【例1】京畿道~閏月に三回お寺に行くとすべての厄が消滅し福が来ると婦女子たちが名のあるお寺を参ったといわれる。
【例2】全羅道~閏月に城の址を歩く城踏み(성밟기)が有名であったという。特にコチャン地域(고창지역)では城を回る時厄が払われ長寿するという言われから、石を頭につけたりもする。
【例3】済州道~閏月に生前豫修齋(생전예수재)をあげる独特の風俗がある。生前豫修齋とは生前の罪をすべて赦され極楽往生することを生きているうちに祈るものである。
【先祖供養の他に閏月にすれば良いといわれること】
・寿衣を作る~韓国では寿衣を閏月に作る。※寿衣とは葬儀の時に故人に着せる服。
・家のリフォーム
・引っ越し
・お墓ごと 参考文献:민족문화대백과사전
以上 -
新葬儀プラン「キャンドル祭壇 光明」のお知らせ
統国寺の新しい葬儀プラン「キャンドル祭壇 光明」がリリースされました。
まったく新しいキャンドル祭壇に明かりを灯し、献灯の祈りとともに愛する故人をお送りします。
詳細は、HP内の「葬儀(デジタルパンフレット)」タブをクリックいただくか、
下記リンクより、ご覧くださいませ。
https://toukokuji.com/sougi/
事前のご相談も、お電話、メール、ラインで受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。合掌 -
新型コロナ・ウィルス感染拡大予防のための措置について【第5版】
【重要】
統国寺における新型コロナウィルスへの対応について【第5版】
いつもお世話になっております。
2021年11月21日現在、新型コロナウィルスが依然世界中で猛威を振るおりますが、日本では小康状態となっております。
これを鑑み、統国寺(以下、当寺)では、下記のように当寺における感染再拡大防止措置を実施することといたします。
当寺にお越しになられるすべての方々(お参りされる方、法要および催しを開催、また参加される方など)におかれましては、新型コロナウィルスの感染再拡大予防などの観点から以下の措置を取ることにご同意いただければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
・マスクのご着用をお願いします。
・検温の実施をお願いします。なお、37.5度以上の熱がある方はご来寺をご遠慮ください。
・咳がある方は、ご来寺をご遠慮ください。
・体調のすぐれない方は、ご来寺をご遠慮ください。
・こまめな手洗いおよびアルコール消毒をお願いします。
・常時、換気させていただきます。
・1m以上離れての着席をお願いします。
・近い距離での会話を、慎んでいただきますようお願いします。
・通夜・葬儀の儀式に参席される方のお人数は、極力最小限でお願いします。
・この他、当寺が新型コロナウィルス予防および感染拡大に必要と考える措置を取る場合には、ご協力お願いします。
※再度緊急事態宣言が発令されるなどの事態に至った場合、予防措置を再強化させていただきますので、予めご了承ください。
何かとご不便をおかけいたしますが、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
統国寺 住持 崔無碍 合掌
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■次回の法要・催し
1. 花まつり(仏誕会、부처님 오신 날)
~お釈迦様がお生まれになった日に感謝をしながら、法要を挙行します。※今年は閏月法要と一緒に挙行いたします(別の案内をご参考ください。)。
日時:2023年4月8日(土)11時開式
式場:統国寺 本堂
形式:対面予定
※コロナ禍の状況により、僧侶のみの挙行およびオンライン配信となる場合があります。
※公式Line、電話など、お申込み受付中
【重要】今回は『閏月大法要』をともに挙行いたします。
【日程】
2023年4月8日(土)~9日(日)の2日間
※受付:9時30分開始
※お申込み期間:3月1日から4月8日まで
【お布施】
二万円
【申込方法】
①ご来寺いただき、同封する「祝願書」を直接ご提出
②FAXで「祝願書」をご提出 06-6771-1236
③メールでのお申込み gangyou@oct.zaq.ne.jp
④公式ラインでのお申込み ID検索(@toukokuji)/ QRコード
⑤ホームページでのお申込み https://toukokuji.com/contact/
※③~⑤からのお申し込みの際は「閏月法要への参加希望」とお送りください
【式次第】
4月8日(初日目)
9時30分 受付開始
11時00分 仏誕会(부처님 오신 날)
12時30分 食事
13時30分 儀式:対霊灌浴、三十九位、千手経、諸仏通請
①各霊駕を降ろし、お風呂に入れる
②神衆を呼び結界を張る
③お釈迦様をはじめ仏様にご挨拶を上げる
4月9日(二日目)
9時30分 受付開始
10時30分 儀式:十王各請
~お地蔵さま、閻魔大王をはじめとする各十王に各霊駕の極楽往生を祈願する
11時30分 食事とビデオ鑑賞
13時00分 儀式:観音施食
~ご先祖様方に食事を施し、阿弥陀様に極楽往生を祈願する
14時30分 儀式:道場廻り(도량돌이)、回向
①道場を回りながら、諸仏に礼をあげる
②護摩壇にてお焚き上げし、供物などを天にあげる
【閏月とは?】
太陰暦(※旧暦)で19年に7回閏月を入れ、暦を季節と一致させる。この時には太陰暦では1年が13か月となる。つまり閏月のある年は、通常12か月で構成される一年にもう1月増えることになる。よって、通常の年回りにはない閏月は、すべての物事に不浄や厄が介在しない月であると知られてきた。
【閏月仏供の由来】
韓国・朝鮮のお寺では、閏月に至誠を尽くし仏供(法要)すれば、死後極楽浄土にいくことができると信じられている。例えば『東國歳時記』によると、京畿道にある奉恩寺では閏月にソウルの婦女子がこぞって仏供をあげ、閏月中その列が途切れなかったとの記述がある。
現在でもとりわけ京畿道、慶尚道、全羅道、済州道などでは閏月仏供を挙げるために多くの方々がお寺に訪れる。
【例1】京畿道~閏月に三回お寺に行くとすべての厄が消滅し福が来ると婦女子たちが名のあるお寺を参ったといわれる。
【例2】全羅道~閏月に城の址を歩く城踏み(성밟기)が有名であったという。特にコチャン地域(고창지역)では城を回る時厄が払われ長寿するという言われから、石を頭につけたりもする。
【例3】済州道~閏月に生前豫修齋(생전예수재)をあげる独特の風俗がある。生前豫修齋とは生前の罪をすべて赦され極楽往生することを生きているうちに祈るものである。
【先祖供養の他に閏月にすれば良いといわれること】
・寿衣を作る~韓国では寿衣を閏月に作る。※寿衣とは葬儀の時に故人に着せる服。
・家のリフォーム
・引っ越し
・お墓ごと 参考文献:민족문화대백과사전
2. 2022年2月からは申・子・辰の干支が三災になりますので、ご注意ください。
随時受付をしておりますので、三災の厄払いをご希望の方はお電話、メールいただければ幸いです。
3. お墓参り代行(5千円:お経・掃除・花代込)も、引き続き受け付けております。
※お正月期間(12月31日~1月3日)はお受けできません。
4. 毎月15日は回向の日。お焚き上げご希望の方はご連絡ください。
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「統国寺の法話」を更新しました~。
第三十四回「時代が変わる中で、いかに工夫して生き抜くか〜二〇二三年統国寺の標語」をアップしました。
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統国寺〈ベルリンの壁〉が毎日新聞夕刊1面に掲載!
統国寺のベルリンの壁が、毎日新聞11月26日夕刊1面で紹介されました。
http://mainichi.jp/articles/20161126/ddf/001/040/004000c
〈デイズ・ショット「統一」への願い〉
在日韓国・朝鮮人に「民族寺院」と親しまれている大阪市天王寺区の統国寺に、高さ3・5メートル、横1・2メートル、厚さ25センチの「ベルリンの壁」2枚が運び込まれたのは1998年のことだった。「統一への願い」をこめて、市民団体が寄贈したものという。
それから18年。東西冷戦の象徴だった「壁」は崩壊したが、英国国民投票の欧州連合(EU)離脱選択や米大統領選のトランプ氏勝利など、世界情勢は混沌(こんとん)の度合いを増しているようにも見える。
境内で風雨にさらされて、壁表面のペンキやスプレーの落書きも色が薄れてきた。崔無碍(チェムエ)住職(65)は「この壁は世界の移り変わりを見つめてきて、みんなが仲良くしてほしいと願っているのではないでしょうか」と話している。<写真・文 山崎一輝>

統国寺 〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-31
TEL:06-6771-5600 FAX:06-6771-1236